秋田県発!秋田の市民新聞のあおぽ僕が始めて夢を持てたのはもうひとつのワールドカップだった!! 障害者サッカー映画「プライドinブルー」が上映される
これはハンディキャップを持ち、夢や自信、プライドを持つこともできなかった選手たちが「もうひとつのワールドカップ」の存在を知った時からドラマが始り、日本代表として大舞台に立った選手たちの勇気と感動のスポーツドキュメンタリー映画である。 そこには、ハンディキャップサッカーの魅力、さらには出場した選手たちそれぞれのドラマが描かれており、中心人物として大きくクローズアップされているのが、秋田生まれの秋田育ち、現在も秋田に住むゴールキーパーの加藤隆生選手(18才)なのである。 加藤さんは現在、秋田市内の福祉関連会社に勤務し、平成22年の南アフリカ大会を目指し、社会人リーグの秋田カンビアーレに所属しながら練習に励んでいる。 もうひとつのワールドカップとは 「生まれて初めて持った夢が“もうひとつのW杯”に出場することだった」と語る加藤さんは「代表候補合宿には1人で参加、今まで経験したことのないことへの挑戦の連続で不安もありましたが、代表になりたい一心で頑張りました」と過去を振り返った。加藤さんがサッカーと出合ったのは5歳の時で、サッカースポーツ少年団に所属していた兄の練習についていったのがきっかけだったという。 そして、自らもサッカースポーツ少年団に所属し、練習の日々を過ごしていた。 しかし、加藤さんが「自分はクラスメートと少し違う」と気づき、いくら勉強しても文字の読み書きが上達しないことにコンプレックスを感じ落ち込むこともあったが、体を動かすことは誰にも負けないという自信もあり、その思いをサッカーにぶつけ、練習に励んだ。 そんな時もうひとつのW杯の存在を知ったのだという。平成14年の夏、雄和中学の2年生の時だったが、ちょうどこの年の春、普通学級から特殊学級に編入となった。沈みがちだった加藤さんにこのもうひとつのW杯のドイツ大会出場が夢となり目標となった。 不安を乗り越え日本代表に選ばれる! この世界選手権に出場している選手たちの多くが、普通学級や普通学校で学びたいと希望し、努力したものの障害によってその希望は叶わず、特別支援教育を受けることになったという。だが、選手たちは見た目、普通の人と何ら変わらない。特に加藤さんは、背は高く持ち前の明るい性格に表情も精悍で格好もよく、秋田大学付属養護学校に通いながら出場を夢見て努力した姿に感動を覚える。 あおぽ編集部は、この映画が障害を持つ人への理解のきっかけとなることを願いつつ、サッカーファンの方以外にもぜひ見てほしいと思い加藤さんを取材したものである。 秋田のフリーペーパー・あおぽTOPに戻る 別館【秋田の不動産なら秋田ネット不動産】 |