秋田コミュニティー放送株式会社

専務取締役
澤田敬
『とにかく一回聴いて下さい』
 昨年12月に開局した秋田コミュニティー放送は、地域に密着した情報を伝える街の小さなFMラジオ局です。
 澤田敬さんは専務取締役として、又、会社の業績をのばすために営業マンとして頑張っています。澤田さんにより身近になった秋田コミュニティー放送についていろいろお話を伺ってみました。


秋田コミュニティー放送株式会社
秋田市大町三丁目1‐6
TEL:018-888-3001/FAX:018-888-3004
ACB FM76・5MHZ
◯コミュニティー放送の目的を教えて下さい。
☆地域に密着した情報を市民の皆様に提供する街の小さなFMラジオ局です。ですから、皆さんの協力がとても大切なんです。

◯開局はいつでしたか。
☆平成10年12月1日です。まもなく1年になりますね。

◯知らない人が多いと思いますが。
☆多いですね。開局当時の技術的な認識不足もあって、中心部や北部、東部でも聴こえない、聴きづらいということもありましたから…。そのため、なかなか浸透しなかったのが大きな原因だと思います。


H11.10.25〜11.3
(秋田駅前・フォーラスより生放送)
◯放送局を今の場所に決めた理由を聞かせて下さい。
☆候補地はいろいろあったようですが、放送しているところがみえる、サテライト的な部分が必要ということで決めたようです。ここはまわりがガラス貼りで隣りが公園ですからぴったりだったようです。

◯最近問題を改善されたということですが。
☆県のベンチャービジネス・スタートアップ支援事業の摘要を受け、今までの聴こえない、聴こえにくい等の問題を解決する為に送信所(アンテナ)を移設しました。

◯どちらに移設したのですか。
☆大森山から金照寺山に移設しました。それから、出力の増幅も10Wから20Wに改善しましたしね。11月からは以前より聴こえるようになったと思います。

◯イベントやお祭りにも出かけるということですが。
☆ハイ、どこへでもいきます。連絡下さい。そのほか、放送に関する事ならどんなことでもいいですから気軽に相談してほしいですね。

◯番組の内容を聞かせて下さい。
☆地域の情報から、音楽、そして東京の情報と皆さんが喜んで下さるような秋田市民の為の番組 づくりを心がけています。世代を問わず聴いて頂くためには、同じ内容でも差別化を考え、伝え 方を変えて放送しています。

◯具体的に聞かせて下さい。
☆秋田市の皆さんをできるだけ多くゲストとしてお呼びし、番組に参加して頂きます。その他に生中継を数多く行なって市民参加のFM放送にしていこうと思っています。


秋田コミュニティー放送の皆さん
◯よかったと思うことを聞かせて下さい。
☆長時間の生放送が終わったあと『やったあ…』という皆んなの顔をみた時、本当によかったと思いましたね。

◯苦しいと思ったことはありますか。
☆たくさんあります。中でもなかなか売上がのびない時とか、聴こえないと言われることは本当につらいものがありました。今は言われることも少なくなりましたが…。

◯趣味を聞かせて下さい。
☆エッ…?(笑い)困ったなあ(笑い)。パチンコも好きだし、釣りかなあ。アッ?音楽ではないですよ(笑い)。

◯この業界に入ったのは音楽が好きだからではないのですか。
☆そうではないです(笑い)。そういう人もいると思いますが、私は違います。知人から情報を聞いた時、コミュニティー放送局は放送業界ということで、はなやかでありながら、地域の活性化の為に…という自分が思っていたことと一致したんですね。それで入社しました。ところがいざやってみるととても大変です。深いところまではわからなかったですからね(笑い)。

◯これからの方向性を聞かせて下さい。
☆町内会の情報から県内情報などを幅広く、きめ細やかにお伝えし、市民の方々の生活がより便利に楽しくなるような番組作りをしていきたいと考えています。その為に常に情報が入るようなシステムを作っていかなければいけないと思っています。それから、もし、万が一、災害が起こった時に役立つといいながら何もできないと大変ですから、完璧に情報を伝えていけるようにしたいと思っています。

◯今一番訴えたいことは何ですか。
☆『とにかく一回聴いて下さい』これを皆さんに訴えていきたいですね。そう思いながら、訴える手段を講じてこなかった部分もあります。この場を借りて訴えさせて頂きたいと思います。

◯最後に一言お願いします。
☆つい最近までは「スタッフも素人ばかりで頑張っていますから聴いて下さい」と訴えていましたが、考えてみるとこれで収入を得ているわけですからプロなんですね。やはりスタッフはそれなりの自覚と責任をもって頑張っていかなければいけないと思います。その為にも皆さんからいろんなアドバイスを頂くと勉強にもなりますし、頑張りがいがあります。どんなことでもいいです。電話でなくてもFAXでもいいです。連絡お待ちしています。よろしくお願い致します。

◯ありがとうございました。

あ と が き

澤田さんは自ら取材をも担当しているせいか、どちらが取材されているのかわからない、大変な?冷や汗をかきながら?の取材となった。澤田さんの今の小さな夢はコミュニティー放送を軌道にのせ、社員にボーナス(大型副袋)を出せるようにしたいのだと笑う。確かに今はまだ市民には浸透していない。しかし地道な努力を続けていると必ず光を見い出せると思う。これからもいろんな問題を一つ一つ解決しながら、2000年に向かって一人でも多くの方々に聴いて頂けるように頑張って頂きたいと思う。秋田市民の為の番組づくりをしていくという秋田コミュニティー放送を皆んなで応援しませんか!!


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