秋田おやこ劇場 映画「ハッピーバースデー〜命かがやく瞬間…」

事務局長
冨岡朝子
映画「ハッピーバースデー〜命かがやく瞬間…」が全県20ヶ所以上で3月末まで上映されます。主催は子どもと一緒に生の舞台を楽しんだり子どもまつり等イベントを開催している「秋田県おやこ劇場連絡会」です。冨岡朝子さんはこの秋田おやこ劇場の活動に設立当初から加わり時間をおしむことなくボランティア精神を全開させ頑張っていらっしゃいます。冨岡さんに秋田おやこ劇場の現状及び映画「ハッピーバースデー」についていろいろお話を伺ってみました。

秋田おやこ劇場
事務所(月・水)週2回 10:00〜14:00
秋田市手形山崎町布川アパート
TEL018‐833‐7780
◯「おやこ劇場」の活動を教えて下さい。
☆この会は全国各地にあるんですね。県内にも5ヶ所あります。演劇や寄席、人形劇などの生の舞台を親子で一緒に楽しんでいこう、そして、年令の違う子ども同士の交流を深めあっていこうということが目的で作られたんです。

◯「おやこ劇場」との出合いを聞かせて下さい。
☆うえの子どもが小学校一年生の時、たまたま主人の仕事の関係で福島に住むことになったんですね。そこでこのおやこ劇場と出合ったのですが、ところが機関誌を作ったりするのもみんな、手づくりなんですね。それが又、非常に楽しくって、私も好きなイラストを書いたり、とても充実していたんです。しかも、子ども共、共通の話題をもてましたし、とてもいい関係でいられましたね。

◯秋田にはいつ頃できたのですか。
☆1987年ですから13年になります。その当時、県庁所在地でおやこ劇場がなかったのは秋田市だけだったんですね。そこで、他県で経験してきた人や地元の母親たちが集まってつくることになったんですが、私は子どもが中学生と大きくなっていましたのでずいぶん躊躇しました。ところが、子どもが「お母さん、福島でとっても楽しそうだったからやってみたら!!」と言うんです。その子どもの声に励まされて若いお母さんたちの仲間に入れて頂きました。

日新小二年
市橋優里
「ハッピーバースデーを見て」
「あなたなんか生まなければよかった。」とあすかのおかあさんが言いました。そのことばで、あすかは、心のびょう気になって、声がでなくなりました。なんていじわるなお母さんだと思いました。それと、人はかなしすぎると声が出なくなることにも、おどろきました。でも、わたしも同じことを言われたら、どうなってしまうかわかりません。
あすかは、おじいちゃんや、おばあちゃんに、やさしくされて、声が出るようになって、本当によかったなと思いました。
わたしは、はじめのころのあすかのお母さんや大すけみたいにいじわるなことを言う人にはなりたくないです。声が出てからのつよくて優しいあすかみたいになりたいと思いました。
◯映画を上映するとのことですが。
☆ハイ。そうです。上映は県連で3回目なんですが、このハッピーバースデーは、家庭崩壊、学校崩壊が騒がれている今の社会情勢にぴったりだと思うんです。これは、会員だけでなくどなたでもご覧なれますので、ぜひ文化会館においで頂きたいですね。

◯この映画から何を皆さんに感じとって頂きたいですか。
☆この映画のすばらしさは、私たち大人が子どもにどう接すればいいのかを教えて下さっていると思うんです。人間の基本的なことが凝縮されていて、でも見終わった後、嫌味がなくとっても爽やかなんですね。一人でも多くの方々に見て頂きたいですね。


日新小二年
羽沢学
「ハッピーバースデーを見て」
さいしょ、あすかが、大輔や宏たちに、ランドセルを池になげられて、かわいそうでした。あすかの12さいのたん生日、お母さんが、お祝してくれるときたいして、まっていたのに、すっかりわすれて帰って来て、あすかのママは、「あすかなんて生まなきゃよかった。」と言った。あすかがかわいそうでした。かなしみのあまり、声が出なくなってしまったところがすごくかわいそうでした。そんなあすかは、すごいねつで、げんかんにたおれます。それを見た、あすかのお兄さんがあすかが声を出せないことに気づき、あすかのお兄さんはあすかを、おじいちゃんの家におくります。あすかは、おじいちゃん、おばあちゃんのあいじょうで声をとりもどして、学校にもどったところにかんどうしました。学校ではいじめられっ子をたすけてあげたりして、つよくなれてよかったです。
◯反響がすごいとの事ですが。
☆そうですね。この映画をご覧になった人達から作者あてに「私も愛されたい」とつぶやく手紙が何百通と寄せられているようですね。もともとは、児童書なんですが、異例のベストセラーでこの夏にアニメ化されたんです。

◯県内では上映されているのですか
☆1月8日(土)、上小阿仁村をかわきりに全県20ケ所以上で3月末まで上映されます。秋田市は2月11日(金)、4回にわたって文化会館で上映されます。全国での反響がすごいですからね。県内でも大きな感動を呼び起こすことが間違いないと思います。

◯会員の方々は何人位いますか。
発足から順調に伸びてはいたんですが、今年度は180人まで減ってしまいましたね。ピーク時から見ると3分の1以下です。今は子供も塾や習い事で忙しいし、母親も働いていますから、その影響もあると思うんですが…。

◯活動をやめようとの声もあったとの事ですが。
☆ハイ。ありましたね。会員数が減少し続けていますので、このままでは財政的にも難しくなっているんですね。でも、何の為に活動しているのかと原点に戻って考え直した時に、100人以上もいる子どもたちが喜んでいるのですから、もう一度頑張ってみようということになったのです。

◯楽しいと思うことは何ですか
☆おやこ劇場にくる子ども達を見ていると、みんな目がいきいきして輝いているんですね。その子ども達の笑顔を見ていると「いいなぁ。よかったなぁ…。」と思うんです。この子ども達の笑顔が私のエネルギーになっているんでしょうね。

◯舞台鑑賞だけではないということですが。
☆そうですね。当日は、会場係、舞台装置の搬入や搬出など大人も子どもも自分のできる範囲内でお手伝いします。これは家や学校では体験できない楽しい勉強になるんですね。

◯最後に一言お願いします。
☆これからも、色々な企画を考えて楽しみにしている子どもたちがいる限り、活動を続けていきたいと思います。子育てで悩み苦しんでいる方、子どもと一緒にいい時間を過ごしてみませんか?お母さん達の交流の場になれたらいいなぁと思います。まず、一歩を踏み出してみて下さい。きっと、楽しいと思いますよ。連絡お待ちしています。


日新小二年
吉田希
「ハッピーバースデーを見て」
あすかと言う女の子は、学校からのいじめをうけ、家でも母からいじめられていました。あすかは母からあいされていないとわかった時に、声が出なくなってしまいました。
それで、おにいさんの手をかりて、ふく島のおじいさんの家へ行き、いろいろなものを見て自分にたりなかったものをすこしずつ見つけていきました。そのうちに、あすかは声が出るようになりました。そして、家に帰る前に、「あすか、どんなことがあってもかなしい時は思いっきりないて、おこりたい時は思いっきりおこれ。もっと自分のかんじょうをだいじにしていいんだ。」と、おじいさんに言われました。
あすかは、家に帰ってから、ちゃんとおじいさんの言ったとおりに、学校でもおこりたい時は思いっきりおこって自分のきもちをすなおに言っていました。私は、あすかみたいに、自分のきもちをすなおに言える人にもっといっぱいなりたいと思いました。
おにいさんが、「あすか、おまえのおかげでしょうらいのゆめがもてたよ。おまえが生まれてきてくれて本当によかった。」と言ったところがとってもかんどうしました。
◯ありがとうございました。


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