| 歌川派門人会正会員 沢田瑞恵、沢田龍司さん |
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| 歌川派門人会正会員 北海道札幌市在住 沢田瑞恵、沢田龍司 |
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| ◯浮世絵収集をはじめたきっかけを聞かせて下さい。 ☆姉:歌川派門人会の初代会長でいらっしゃいます五井野博士を通じて江戸時代の浮世絵に触れる機会を得たことがきっかけですね。 弟:学生時代から絵が好きで、特に印象派が好きだったのですが、姉と同じで五井野博士から浮世絵と印象派の関係のお話をお聞きし、浮世絵のすごさに気づかされました。 ◯浮世絵の収集をはじめたのはいつからですか。 ◯浮世絵と印象派の関係をお話下さい。 |
| ◯10年位前は、浮世絵は低く見られていたと思いますが。 ☆姉:そうですね。春画というイメージが非常に強かったですね。友達からもバカじゃないかと言われました(笑い)。でもそうではないんですね。江戸時代の庶民文化ですからね。五井野博士から正しい事を教わり目からうろこが落ちたような気がしましたね。 ◯浮世絵にはじめて触れた時の気持ちはどうでしたか。 |
![]() 私の好きな浮世絵 武者絵 芳艶画 4月末まで展示中 |
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| ◯テーマを決め収集しているようですが。 ☆姉:ハイ、そうです。私は忠臣蔵を集めているんですが…。忠臣蔵って仇討ちの場面を描いた男性中心の作品ですよね。でもどういうわけか忠臣蔵の魅力を知れば知るほどはまってしまうんですね(笑い)。しかも、どんなジャンルでも好きなんです。私って浮気性なのかしら(笑い)。特にデザインとか男っぽい絵が大好きなんです(笑い)。 弟:ぼくは絵師に興味があるんです。北斎は別格として、三代歌川豊国とか歌川国芳などの作品が好きですね。特に三代歌川豊国はスター的な存在だっただけあって、すごく魅力を感じますね。今は東海道のシリーズを集めているんですが、姉と同じではまっています(笑い)。 ◯二つとも有名なシリーズですね。 ◯収集するのは大変だと思いますが。 |
![]() 私の好きな浮世絵 東海道五十三次の内 三代歌川豊国画 |
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◯浮世絵の魅力を教えて下さい。 ☆姉:浮世絵は江戸時代の人達の生き方、特に庶民の生活が生き生きと描かれているんですが、色彩の鮮やかさ、自由な表現力のすごさには感動してしまいますね。 弟:版画とは思えない技術や配色のすばらしさですね。デザインやセンスは今でも通用するものだと思います。 ◯ストレス解消法を教えて下さい。 |
| ◯今、コレクションを浮世絵・切手文化館で展覧していますね。 ☆姉:ハイ、そうです。本当に嬉しいです。自分たちが長い間勉強してきたすばらしい日本の美術品である浮世絵を五井野博士が企画して下さった美術館に展覧できてこんなにすばらしいことはないですね。 ◯ゴッホ美術館にある作品と同じものを展覧しているようですが。 ◯秋田の皆さんに一言お願いします。 ◯ありがとうございました。 |
| あ と が き 沢田さん達が浮世絵の勉強をはじめた頃は『浮世絵は古くさい』というイメージがあったと思うが、今は、若い人達も『新鮮』という感覚をもって浮世絵を受け入れているように思う。特に海外に行く場合、浮世絵をデザインしたハンカチやタオルなどをおみやげに持っていくと非常に喜ばれるから…といって買い求める人も多いと聞く。浮世絵・切手文化館の入館者には美術を専攻している学生さんも多い。デザインや色使いを食い入るようにみていると関係者は話す。「浮世絵のすばらしさをたくさんの人達に知ってもらいたい。そのためにこれからも展覧していきたい。」と語る沢田さん達にぜひ、又、秋田で展覧して頂きたいと願わずにはいられない。これからも頑張って!! |