ユニセフ写真展担当委員長 土田整さん

ユニセフ写真展担当委員長
土田整
 ユニセフの写真展が秋田県では初めてアトリオンにおいて開催されます。これは秋田セールスプレーヤー協会の30周年記念事業として、これからの秋田を支えるこどもたちのために計画されたものです。土田整さんは担当委員長として仕事の合間をみて(財)日本ユニセフ協会と密に連絡をとりながら写真展を成功させるために頑張っていらっしゃいます。土田さんにユニセフの写真展を開催することになったいきさつなどをいろいろ伺ってみました。

秋田市中通6丁目1-13(彌高会館内)
TEL018‐836-1488

◯写真展を開催しようと思ったきっかけをお話し下さい。
☆(財)日本ユニセフ協会から私のところに一通のダイレクトメールが郵送されてきたんですが、『千円位の募金で数十人のこども達の命が助かる』という内容のものだったんですね。一人一人少ない金額であってもそれによってワクチンを与えることができ、助けられるんだ…と思って寄付を初めたのがきっかけでした。寄付行為を長年続けているうちに、ぜひとも写真展を開催し、大勢の人達に見て頂きたいという想いが募っていきましたね。

◯主催は秋田セールスプレーヤー協会ということですが。
☆そうですね。この協会は各県にある団体で異業種交流を目的としているんですが、秋田は今年30年になります。その記念事業として私が長年想い続けてきたユニセフの写真展の開催を提案したところ決定となったのです。

◯写真展における土田さんの役割を聞かせて下さい。
☆私はこの協会の会員であるとともに、今回のユニセフ写真展の担当委員長として頑張らせて頂いています。

◯ユニセフ写真展に決定した理由をお話し下さい。
☆かわいそうなこども達に何らかの手を差しのべたいと思っている人はとても多いと思います。私達のグループにもたくさんいるんですね。そういう皆んなの想いがひとつになって開催の方向へと向かったのだと思います。

◯秋田県では初めてのことだそうですが。
☆皆さんユニセフのことはご存知なんですが、写真展を開催したことはなかったようです。この初めての写真展をぜひご覧になって世界のこども達の現実にふれて頂ければいいなあと思っています。

◯戦後の日本はユニセフから援助を受けていたそうですが。
☆そうなんですね。私自身知らなかったのですが、1949年から15
年位、こども達の健康、福祉向上のために脱脂粉乳や衣料など、当時の金額にして65億円もの援助をユニセフから受けていたんだそうです。

◯写真は3つのテーマに分けて展示するようですが。
☆そうですね。「こどもとアフリカ」と題しまして89点、それから「あのころのあなたへ、戦後の脱脂粉乳で育ったこどもたち」が89点、「ぼくらの声が聞こえますか」が30点と全部で208点の展示となります。


アフリカの親子

秋田セールスプレーヤー協会の勉強会
◯写真展を開催するに当たり楽しいと思うことを聞かせて下さい。
☆会員の人達がこの写真展のために一生懸命協力してくれるんですね。会員が100人もいるものですから、顔は知っていても気づかなかったその人のすばらしい面などがいろいろ見えてくるんですね。それが何んともうれしく楽しく感じられます。期間中は約50人位の人達が交替でいろん業務を担当しながら頑張ります。
◯大変なこともあると思いますが。
☆計画一つ一つを(財)ユニセフ協会と綿密に連絡をとりながら進めていかなければなりませんし、たくさんある写真の中から展示作品を選んだり、やはり大変ですね。

◯ストレスを感じることはないですか。
☆あまりないですね。好きなことをしているだけですからストレスはたまらないんだと思います(笑い)。


アジアのこども達

つり上げた魚と一緒に写真におさまる土田さん
◯趣味は何んですか。
☆魚つりなんですが、私のつりは半端じゃないんですよ(笑い)。オーストラリアからアメリカ、国内では北海道とかいろんな所に出掛けますからね。それが気分転換になるんでしょうか。いやなことがあっても全部忘れてしまいますね。

◯つりで一番感激したことは何んですか。
☆パラオに行った時の事ですが、大きなローニあじをつり上げた時の感激はすごかったですね(笑い)。今でも忘れることができません。

◯つり上げた魚は食べるのですか。
☆いいえ、食べません(笑い)。私のつりはリリースなんですね。つった魚は写真を撮るとすぐ放してしまうんですよ(笑い)。朝から晩まで一日中魚と格闘していることが好きなんですね(笑い)。スポーツだと思っています(笑い)。

◯今は貧しさとか飢えは遠い過去になっていると思いますが。
☆そうですね。現在の「豊かさ」の中では遠い過去になっています。でもこの写真展をきっかけにほんの少し前の日本の現実を広く知って頂くことが開発途上国の人々やユニセフを身近に感じて頂けるのではないかと思います。

◯最後に一言お願いします。
☆入場は無料ですが、当日会場では募金を受付けます。一人でも多くの方々に見て頂いて協力をお願いしたいと思っています。よろしくお願い致します。
◯ありがとうございました。

あ と が き

秋田セールスプレーヤー協会は男性会員が多く勉強会や交流会、そしてボランティア活動にも参加している団体だという。今回30周年の記念事業としてユニセフの写真展を開催することになったが、土田さんは「一人でも多くの方々にこれからの世界を担っていく大切なこども達の現実を見て頂き、こども達を育てていく責任の重要性を改めて考えるきっかけになってくれれば…。」と話している。この機会にぜひなかなか見ることのできない貴重な写真を目にしてみませんか?


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