| エルミタージュ美術館の 展覧会妨害事件 |
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| 人類最初の地、アルメニアで展覧会開催 平成6年(1994年)6月24日からデンマークで“印象”展を開いている際中に、7月1日から西アジアのアルメニア共和国のアルメニア国立美術館で「ゴッホの浮世絵コレクションと歌川正国」展が同時に開催された。(写真@) |

写真@ 読売新聞に大きく掲載された展覧会の記事
| アルメニアは今から50万年前、世界で最古の石器時代の人類が出現した国で、黒曜石を使用する点で同じく日本最古の長野県諏訪市の霧ケ峰遺跡と類似する。 さらにエジプト文明が最古の文明と今まで教科書で教わったが、今ではメソポタミア文明が七千年前と最古の文明となり、その高地に当たる場所がアルメニアで、ノアの箱舟が降り立ったアララット山の麓である。(写真A) |

写真A 右が大アララット山(5165m)、左が富士山に似た小アララット山
| 世界最初のキリスト教国家で、世界最初の教会もここに設立されている。 ユダヤ人の先祖に当たるシュメール人の発祥地で、ユダヤ人と同じようにジェノサイド(民族虐殺)の迫害を受け、世界各国にアルメニア民族が散在している。 そのアルメニアはかつて旧ソ連邦に属していたが、ソ連邦が解体されると政治や経済がまだ混乱の中、アルメニア共和国として独立した。 民族の独立心が強いアルメニアが、建国記念として、東洋と西洋を芸術で繋いだゴッホと浮世絵の関係に、関心を持ち「歌川正国とゴッホの浮世絵コレクション」の展覧会の開催を人を通して打診してきたのである。 開館セレモニーだけでも1000人以上の人が押しかけ、会場は人で埋まって身動き出来ない程だった。 開館中、アルメニア国始まって以来の大反響と評判は旧ソ連邦に瞬く間に拡がり、サンクト・ペテルブルグにある世界三代美術館の一つ、ロシア国立エルミタージュ美術館が展覧会の希望をしてきた。(写真B) |

写真B ロシア国立エルミタージュ美術館
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五井野正歌川派門人会会長は、その吉報にすぐ応じると、今度はロシア政府関係者から、モスクワの国立プーシキン美術館で先に開いて欲しいと打診があった。 歌川派門人会主催の“印象”展と「歌川正国とゴッホの浮世絵コレクション」展は、開催と同時に米、欧、旧ソ連邦とたちまちの内に世界が注目する展覧会となったのだ。 |
| エルミタージュ美術館展覧会前に様々な妨害 日本の大手新聞社、2社が、“印象”展と「歌川正国とゴッホの浮世絵コレクション」展の評判にすぐに聞きつけた。 例えば、デンマークでの“印象”展とアルメニア国での「歌川正国とゴッホの浮世絵コレクション」展が終わった次の日には、もう某大手新聞責任者三人が長野県大町市の歌川派門人会本部に五井野会長を尋ねてきた位だ。 そこで、さらにエルミタージュ美術館での展覧会開催に驚いて、契約時点から一面トップで掲載し、独占的に十回連載で大特集したいと意気込んで帰ったのだが、9月に入ると、おかしな事件がロシアで起きた。 先ず最初の事件は歌川派門人会の事務局員だと名乗る二人の日本人がエルミタージュ美術館を訪れ、不穏な言動を起こしたことだ。 もちろん偽者で、どこかの組織の妨害行為でしか考えられないが、国際電話で事実確認を取ったピオトロフスキー館長はこの妨害者を追い返し、難なく事は終わった。 この様な妨害にもかかわらず、歌川派門人会とエルミタージュ美術館との間で展覧会開催の契約が1994年9月に無事に行われた後、スタッフがプーシキン美術館との契約の為、モスクワに移動した。 アカデミーの高名な科学者達が利用する特別なホテルにスタッフは泊まれたが、スタッフの北村氏の部屋の隣に、同じタイミングで日本人カップルが泊まり、さらに同じフロアにスタッフの部屋を取り囲むように数人の日本人が滞在した。 日本人が宿泊するはずのないホテルにである。 すると数日してスタッフの北村が冷蔵庫にあった飲み物を飲んだ後に、「胃が上下左右に伸縮し、苦しくて立ってはいられない状態で、七転八倒の苦しみ」の被害にあい、五井野博士発明の万能薬G・Pを飲んで一命を取り留めたという事件が起きた。 さらにもう一人のスタッフも同じ飲み物を飲んで同じ症状を起こしたのである。明らかに毒物によるものと考えられた。 |
| オウムと某宗教団体の関係は 当時のロシアはオウム事件が発覚する前で、モスクワの地下鉄の入口にはオウムの信者達がビラを配っていた。 オウムにスタッフが狙われる理由はまったくなく、今回の事件は別の組織の者と思われるが、排他的な某宗教団体が1970年代からソ連と関係を持っている国柄であり、特にモスクワ大学はその某宗教団体の大学と友好関係にあったのだ。 ゆえに五井野正博士(ラトビア国立芸術アカデミー名誉博士、ウクライナ国立芸術アカデミー名誉教授、他)がモスクワ大学で講演できないことは当然としても、何故オウムの麻原がモスクワ大学で講演出来たのか?! さらに、オウムがロシア政府から排除を受けないでロシアでの活動やロシアの高官と何故会うことが出来たのか?! この排他的な某宗教団体はオウムだけには寛容なのか、それとも噂にあるようなオウムのバックなのか。 オウムが起こした坂本弁護士拉致殺害事件や松本サリン事件など、何故警察が初期捜査に鈍いのか、あるいは誤認したのか、日本のマスコミが沈黙して語らない、あるいは語れない驚くべき事実がいつ明らかにされるのだろう。 しかし、海外の捜査機関やマスコミまでは日本のように牛耳られていない為なのか、フランス政府ではこの某宗教団体をオウムと同じようにカルト教団と指定した。 歌川正国こと五井野正博士は、この事件を境に拉致や命を狙われる事件が次々と起きるのである。 |