秋田のフリーペーパー・ポスティングのあおぽ


谷垣財務相に聞く

日本の財政をどう考えるか!



 あおぽ編集部は、ニューマスメディアとしての視点から、中央のタイムリーなニュースを秋田の皆さんに伝えていこうと、中央と秋田を直結するシリーズを始めた。
 第3回目は議員生活21年、ポスト小泉の候補者でもある京都府選出の自民党衆議院議員・谷垣禎一財務大臣の登場だ。
谷垣財務相にこの今の政局をどう見ているのか、また、心配な財政にどのような対処をするのか等の話を聞くことができた。






 谷垣財務相は国民の関心が高い今の政局について「7月5日の『本会議決戦』で小泉首相と隣り合わせに座っていた時、首相は『解散したらいつまでに選挙をやらなくてはいけないのか』と耳元で囁いた。私は『40日以内です』と答えると首相は『暑い選挙になって大変だろうな』と言った」と語った。
 首相は郵政民営化法案が否決されれば解散する決意であるとの説明だった。それに関し、谷垣氏は「参院で否決されて衆院を解散するのはおかしいと言う説もあり、自分もそうかなと思うこともあります」と述べた。
 そして肝心な財政再建の話になると「今は郵政民営化がすべてだが、決着したあと避けて通れないのが財政再建の問題になる」と話し「どの党が政権を担って誰が首相になってもこれが最大の議題になると思われる。この問題に関しては私にも責任がある」と述べ、元首相・竹下登代議士を引き合いに出し「消費税を導入した竹下先生は偉かった」と語った。
 日本の財政の現状について諸外国と比較すると大幅な赤字になっている。これに対する問題点や対応策などを説明。その中で、財政の課題には、急速な高齢化に伴って社会保障関係費は経済成長の伸びを大きく上回っている。年間の自然増が約1兆円、一般歳出の4割を超えているのが現状であると説明し、今後の税制改革について消費税率の引き上げが必要との見方を示した。
 小泉俊明衆議院議員(民主党)は「小泉政権は4年間で貧富の差を拡大し、財政再建に失敗した。そして企業を外資に売り渡した。今、谷垣さんの話を聞いていると暗い未来しか感じないし、実際に経済をどう活性化させていくのかの視点が見えてこない。財務省的な視点では総理はつとまらないと思うし、もっと明るい未来を語ってほしい」と発言した。
これに対し、谷垣財務相は「何らかの成長を支える仕組みを考えたい」と答えた。


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